用途や目的でサイズを決める

まず、作成する横断幕の使用目的からサイズを考えてみましょう。
屋外での試合の応援や、標語や注意喚起を目的とした横断幕の場合、遠くから見ても内容が分かるようなものでなければ、せっかく作った横断幕の役割を十分に果たせません。
屋外で目立たせたい横断幕を作成する場合は、横幅300㎝以上のサイズにするのがオススメです。

屋内での試合の応援などに横断幕を使用したい場合は、横幅が長くなりすぎないように注意する必要があります。 屋内は限られた空間のため、横幅が長くなるほど、周りのお客様や同じように横断幕を使用される方々の迷惑になってしまいます。 そのため、屋内でスポーツ応援に使用する場合は、高さ90~120㎝以上で、横幅は長くても1：3くらいの比率に収めることをオススメします。

使用する場所でサイズを決める

次に、横断幕の使用場所によってサイズを考えることができます。
イベント会場や競技場などで横断幕を設置する場合、それぞれの会場ごとに、あらかじめ横断幕の掲出に関するルールが定められていることがほとんどです。
会場にある広告を覆ってはいけない、特定の場所からはみ出さない、手持ちできるサイズのみ持ち込みが可能…など、独自のルールが規定されています。
横断幕を用意したのに規定外のサイズで使用することができなかった…ということがないように、横断幕を持ち込む会場のルールについて、あらかじめしっかりと把握しておきましょう。

予算からサイズを決める

また、横断幕を製作する予算があらかじめ決まっている場合は、そこからサイズを決めることもできます。
サイズが大きくなるにつれ価格も高くなりますので、予算内に収まるサイズになるようにしましょう。 横断幕に使う生地によっても、価格は変わっていきます。 同じ予算でも安価な生地で大きいサイズにしたり、小さいサイズで耐久性を重視した横断幕を作ったりと、様々な選択ができます。 現場シートメーカーでは自動見積もりシステムを採用しており、サイト内で簡単にお見積りをすることができるので、色々なサイズの横断幕の価格を出して、検討してみましょう。

デザインでサイズを決める

ほかにも、どのようなデザインにしたいかによっても横断幕のサイズを考えることができます。
デザインがすでに決まっている場合は、それを考慮したサイズの横断幕を作成しなければいけません。
チームメンバーの名前を沢山入れたい時や、文字の多いデザインの横断幕を60x60㎝のような小さいサイズに収めると、 デザイン内容が非常に分かりづらく、窮屈な印象を与えてしまいます。 また、四字熟語やチーム名のみのシンプルな横断幕を600x100㎝のような横長サイズで作成すると、 文字同士の余白が大きすぎたり、デザインに無駄な空間が多いような印象になってしまうことがあります。 デザイン内容に応じて縦や横幅を適したサイズにするようにしましょう。

注文の多いサイズ

最後に、ご注文の多い横断幕のサイズをご紹介します。
現場シートメーカーでは、縦幅が60㎝、90㎝、120㎝、横幅が300㎝、180㎝、120㎝と、
比率にすると1：2、1：3、2：3のサイズの横断幕を多くご注文頂いています。 サイズに悩んだ場合は、こちらを参考に横断幕のサイズを決めてみてはいかがでしょうか。

まとめ